2010年1月6日水曜日

e-Sports

e-Sportsとは、操作に高度な技能が必要となる対戦型ビデオゲームを用いた競技のこと。スポーツ競技の一種としての電子ゲームである。 e-Sportsに用いられるゲームの種類には、FPS(First Person Shooting:一人称シューティング)やRTS(Real Time Strategy:リアルタイム戦略ゲーム)の他、テニスなどのスポーツゲームがある。これらのゲームでは反射神経や操作の正確さ、状況の素早い判断などが要求され、競技として技能を競うのに十分な要素を持ち合わせている。 e-Sportsの競技会が開かれ賞金をかけて競うこともあり、大会の様子は様々なメディアで観客に提供され、プロスポーツと同じようにエンターテインメントとして楽しめるものになっている。 日本ではなじみがないが、e-Sportsにもプロスポーツのように大会の賞金やスポンサー企業からの後援によって生計を立てるプロフェッショナルプレーヤー(職業ゲーマー、プロゲーマー)が存在する。e-Sportsの大会はアメリカや韓国で盛んなため、プロゲーマーもこれらの国に多い。 e-Sportsの大会として歴史のあるものに「Cyberathlete Professional League」(CPL)がある。これは1997年6月に、コンピュータゲームの試合をプロスポーツとして通用するものにすることを目的に設立された。キャッチフレーズに「Play Hard, Go Pro」を掲げ、現在も大会が開催されている。

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